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渓流釣りの世界では「脚で釣れ」という言葉があります。釣りをしない人は、釣師は一か所にじっとして静かにウキを見つめている、そんな絵を想像するでしょうか。でも渓流釣りは少し違います。ひとつのポイントで5尾も10尾も釣れる事はめったにありません。ですから1尾釣ったらポイントを上流に移動して、また糸を垂らす。その繰り返しで魚を探りながら、釣って行くのです。
さて、1日中歩きまわってどれだけ魚が釣れるのでしょう。僕は下手くそなんで、10尾も釣れたら「大漁や」と喜んでしまいます。釣り場に着くまで歩いて最低1時間かかる釣り場を選んでいるせいもあって、汗もいっぱいかきますし、お腹もたいへん減ります。ああ、水分補給したーい。ああ、蛋白質補給したーい。
帰宅しての楽しみ、それはお酒。たっぷりかいた汗と歩き疲れた疲労感で、ほどよくまわるアルコールはまさに命の水です。空腹だけどご飯はいりません。お酒を呑んでいるので酒の肴(さかな)が欲しいのですね。そうだ、今日は沢山? 釣れたので2尾だけキープ(お持ち帰り)してたんだっけ。そいつを焼いてみよう。
魚焼き用のグリルは絶対使いません。網を高さ15センチぐらいに上げて遠火でじっくり焼き上げます。僕の場合、2時間ぐらいかけるでしょうか。また汗かいちゃったよ。
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歩く釣りをしてください。魚がいっぱいいる渓を自分で探してください。釣師が少ない渓を脚で見つけてください。それも渓流釣りの楽しみです。結果、釣れなくてもね!
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