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| EVERWIN ORIG./ROAD ノイエ・クラッセ DATE:04.3 勝つために進化しつづけるロードレーサーを、過去のデザインで組むことは懐古趣味だろうか? いや、ロングライドを快適に楽しむ道具としてみるなら、それは許されるはずだ |
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| 国産軽量クロモリパイプの代表格、「タンゲ・プレステージ」。もはや在庫も少なくこれが最後になるかもしれないという、思いがめぐる。現代ではか細く見えるパイプ径だが、武骨なメガチューブが幅を利かすなかで、かえって美しく、新鮮に思えるのは私だけだろうか。勝つためのロードなら、勝つためのフレームで組む。しかし趣味ならば自分が美しいと思えるフレームに乗りたい。だから、プレステージ。 そして色は赤。イタリアン・ロードを連想させるモノカラー、ソリッドな赤だ。薄く仕上げられたイタリアンカット・ラグにダイヤモンド型のFディレーラー直付け台座。全てがオーダーだから叶えられる趣味の世界だ。 |
少年期、フル・カンパという言葉に憧れていた。それはイタリアの名門カンパニョーロ製のパーツで全てを構成するという意。機械として優位にたつ日本製もこの美しさには永遠に追いつけない。何度もいう、勝つためのロードではないのだ、これは。 ただし、コーラスを中心としたパーツ構成ゆえ、カーボンパーツの割合が高くなる。同様にフォークも軽量・快適性を求めアヘッドのカーボンを選択。これらのカーボンパーツたちが、スレンダーなフレームに似合うかどうか? アルミの鈍い輝きのほうが、似合うのではないかと最後まで迷った。 結果、クラシカルなフレームと最新のパーツの融合はカタチになったと思う。ノイエ・クラッセ…、思いは通じた。 |
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| 左上から■ケンタウル・トリプルクランク。やはりダブルの美しさには及ばないが、ロングライドと自分の脚力を考え合わせての選択。脚ができればコーラスのダブルか ■コーラス・ミドルケージRディレイラー。カンパにはショート、ミドル、ロングの選択肢がある。サイクリストの気持ちを理解しているメーカーだ ■シートチューブに貼られたプレステージのギャランティーシール。かつてのレイノルズやコロンブスのようにこいつは誇ってもいい? ■セライタリア・フライトGELフロー。尿道の痺れから開放され、ロングライドを楽しめるだろう ■そして最後にエルゴ・パワー。昔から変わらない基本フォルム。一度こいつを握ったら、もうSTIには戻れない |
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| SPECIFICATION | |
| フレーム | TANGE PRESTIGE EVERWIN オーダー |
| フォーク | MIZUNO MA16 カーボン |
| ホイール/タイヤ | リム・ANBROSIO ハブ・CAMPAGNOLO Centaur 32H/タイヤ・IRC SPRINT 23C(WO) |
| チェンホイール | CAMPAGNOLO Centaur Triple 50-40-30 |
| ディレイラー | F・CAMPAGNOLO Chorus Triple/R・CAMPAGNOLO Chorus M.C |
| ブレーキ/シフトレバー | CAMPAGNOLO Chorus/CAMPAGNOLO Chorus ERGOPOWER |
| カセットスプロケット | CAMPAGNOLO Centaur 13-26 |
| ハンドル/ステム | ITM 420mm/ITM Millennium 90mm |
| サドル/ピラー | SELLE ITALIA FLITE GEL FLOW/D-system カーボン |
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