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VOL.4 自転車ブレーキ&シフトレバー [CAMPAGNOLO エルゴパワー] テスト距離約1800km 2004.9.24 | ||||||||||
| 日本のシマノが先鞭をつけたデュアルコントロールレバー・STI。それはブレーキブラケットに変速機能を組み込み、手元で素早く操作できるというものです。一方、クイックレリーズハブに始り、パンタグラフ式前・後ディレイラーなど現代の自転車部品の基をつくりだしたイタリアの名門・カンパニョーロ。そのカンパが同様の機能を盛り込んだ「エルゴパワー」はSTIとは異なり、古くからあるフーデットレバーのデザインを踏襲していました。今回はこのエルゴをズームアップしてみましょう。 ※エルゴパワーにも数種のグレード(ランク)がありますが、今回は僕が使用している04年モデル・コーラスのエルゴパワーを取り上げます。 |
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使用頻度が高い位置は? スポーツ車に採用されているドロップハンドルは、上部のフラットな部分やブレーキブラケット、そして下部のドロップ部分と3種類のポジションをとることができます。登りや下り、疲労度にあわせたポジション変更など細かな対応が可能で、ロングライドに適しているハンドル形状なんですね。 このドロップハンドルで最も頻度が高いのがブレーキブラケットを握ったポジション。ほどよい前傾姿勢による空気抵抗の減少、ダッシュやリラックスすることも可能な自由度の高さ、また常にブレーキレーバーに指をかけることができ、急な減速にも対応できる安全性も見逃せません。 変速性能は… STIに較べてエルゴパワーの変速性能は劣っているといわれます。僕が感じるそれは特にフロント・ディレーラーの操作についてかな? インナーからアウターへのシフトアップ時にストロークが大きく、かつ若干重いので、多少のストレスを感じるのです。ただ、リアディレーラーの操作について不満はまったくありません。STIに慣れ親しんだ人には、解除レバーでのフロントのシフトダウン、リアのシフトアップが渋いと感じられるでしょうが、これは慣れのレベルだと思います。 絶妙なブレーキのタッチ カンパとシマノの明らかな違いはブレーキングにあります。とにかくカンパはスピードコントロールが容易でタッチが絶妙です。ブレーキ性能に差がでる要素はブレーキシューやブレーキ本体の剛性、インナーケーブルの抵抗など様々ですが、見落とされがちなのがブレーキレーバーの構造だと思うのです。レバーにかける指とレーバー支点の位置関係、シフトとブレーキの各レバーを独立させた構造こそが、遊びの少ないカチッとしたフィーリングを生むのだと推測しますが、どうでしょう。 しっくり手に馴染むブラケット形状 |
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| ■CAMPAGNOLO エルゴパワー/コーラス http://www.campagnolo.com/home.php?res=h ●評価/★★★★★ |
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| サイクリストにこそ使って、そして感じてもらいたい レースに出るなら僕はSTIを使うと思います。それなりの練習=距離を走ることを考えると、ランニングコストが重要になってくるからです。でも今の僕はただのホビーサイクリストです。いくら走ったとしても、たかがしれています。 今回のレポは主観ばかり(というか、初めに結論ありき)になってしまいました。ですが、STIしか知らないサイクリストには「一度エルゴを使ってください」と、心から言いたいですね。 |
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