kobusilogo2.jpg

kobusirogo33.jpg

格闘技観戦にはまってしまったきっかけから、良気な格闘家、
格闘技コミック、思い出の名勝負、そして、かつて一緒に観戦
していた楽しい仲間達の爆笑エピソードなどなど。

top

COMMING UP!

01.皆さん、格闘技を観たことがありますか?

02.格闘技の殿堂後楽園ホール

03.向井亜紀フレームアウト事件!

04.衝撃のぶっこ抜きジャーマン

05.TOKYO BAY NK HOLL  立嶋 篤VS前田憲作

06.お弁当で拳タコ作りup!

07.総合格闘技・プロレスファンへの100の質問up!

COMMING SOON!

*前田日明VSアンドレ・ザ・ジャイアント
*神田町古書店巡り
*空手バカ一代 〜GOD HAND 大山倍達〜
*K-1 GRANDPRIX 観戦ネタ
*良気な格闘技コミック

皆さん、格闘技を観たことがありますか?

tama旦那、格闘技観戦フリークへの道

最近でこそ、格闘技といへば女性でも芸能人でも『K-1Gramprix』、『PRIDE』
などの名前を知らぬ人は少ないのではないでせうか?

ところがほんの14〜15年前までは、格闘技といへば世間の認知度は
と〜っても低いものでした。

かくいうワシも、猪木、藤波、そして一世を風靡したあの初代タイガーマスク
ブームの後、長らく格闘技の世界から興味が離れておりました。

もちろんテレビでしか観たことがなくて、直接会場に足を運んだことも
ありませんでした。

そんな中、ひょんなことからプロレスを観に行くこととなったのです。
なんとなく、プロレスと言えばうさんくさい、インチキくさいものの
ように思っていたワシに、大きな転機がやって来たのである。
すでに年齢も20代を越えていたにもかかわらず。

いろんな大会に足を運ぶようになりました。
極真会館や正道会館の道場見学にも行きました。
体も鍛え始めました。

今は嫁さんと子供と日本の端っこで暮らしていて、とても
観戦までは行けませんが、楽しかった黄金期のエピソードを
幾つかご紹介したいのです。

まだその時期は、みんなくすぶっていたんです。やる方も観る方も。
会場まで足を運んでいたファンや、地方でも雑誌に目を通していた人達と、
プロレスや武道、武術に興味のない人達との間には、明らかに
見えないカーテンが引かれていました。

前田日明、高田延彦、藤原嘉明、船木優治(現・誠勝)、
佐山サトル(初代タイガーマスク)、
佐竹雅昭、アンディ・フグ、チャンプア・ゲッソンリット、モーリス・スミス
ピーター・アーツ、立嶋 篤、前田憲作・・・・。
格闘技ブーム(ブームという言葉は個人的には嫌いですが。)を
創った初期の人達は沢山いたけれど、みんな、格闘技を
メジャーにしてやるんだ!というハングリー精神と、
世界一強い男を目指してガンガンやっていたのです。

その存在すら知られていない人や大会も沢山ありました。
ヴォルク・ハン(サンボ)、アンドレイ・コピロフ(コマンド・サンボ)、
アーネスト・ホースト、グレイシー一族、アルティメット大会
e.t.c.

この後大活躍する面々は、静かにその瞬間を待っていました。

Back

格闘技の殿堂、後楽園ホール

その後、ワシは渋谷にあるデザインの専門学校へ通うために上京し、そこで
運命の悪友達と出会うことになったのである。

黒縁めがねで喘息持ちの『やま』、
長髪に鼻ピアス、METALLICA命の『酒井氏』
心穏やかな寸止め空手家(流派は秘密)の『ハヤタ』
とワシの4人でプロレスを観に行くこととなった。
いいだしっぺは『やま』である。

寂しがりやで仲間はずれがヤなワシ。(自分でゆうか? 爆)
まるっきり予備知識のないワシが、ただ話題に遅れるのがヤなだけで付いて
行ったのだと想像して欲しい。

そして水道橋、後楽園ホール。団体名を『U.W.Fインターナショナル』
(以下Uインター)と言うらしい。
↓当時の記憶が初心者の記憶であるからして、間違っていたらご容赦を。

『やま』いわく、(確か)まだ旗揚げから3興業目の新団体らしい。
それで後楽園ホールのような『笑点』をやってるとこで試合するんかぁ、
せっまいトコやなぁ。新興勢力は大変や。
これが偽りのないワシの第一印象である。

しかし、紛れもなくそこは格闘技の殿堂だったのである。
幾多のBOXING世界チャンピオンの写真が飾ってある。興業のポスターや、
ダフ屋のおっちゃんがいる。
格闘技の世界でのし上がっていく人間は誰しもここを避けては通れない。
いや、ここから闘いが始まる、とでも言うような雰囲気がそこらじゅうに
充満しているのである。決して笑点が醸し出す雰囲気に負けていないのだ。
当たり前か。

格闘技観戦ビギナーのワシにとっては、どっぷりとはまってしまう要素が
てんこもりだったんす。間近で観られるしヤジも聞こえる。
そのヤジも、実に泥臭い、汗臭いヤジなのである。
一部、毛色の変わったお姉さんが黄色い声援を飛ばして
冷やかしのヤジなんかも飛んだりするんだが。
それだけに、選手に対する観る側の愛情も
選手に直に伝わるんじゃないか?

今、K-1が東京ドームでやっていますが、ワシのばやい、あれじゃ、
選手と同じ空気を吸ってる感じが全くしない。
ドームの『雰囲気』、エンターテイメントには浸れるかもしれないが、
初心者がいろんな経験をするには、ちょっと広すぎるかなぁ。

ワシみたいなド素人が観に行くのにはちょうどいい時期だったのかもしれません。

そして、どきどきしながらチケットに刻印された自分の席へと向かったのです。

Back

向井亜紀フレームアウト事件!(敬称略)

まだ会場内も空いていて、リングサイドまで近づくことが出来る。
試合前のウォーミングアップに余念のない若手選手達。
そしてこのなかに先日『PRIDE 23』で高田延彦選手の引退試合の相手を
努めた田村潔選手の姿もあった。まだ、蹴り技を封印していた頃だ。
そして、桜庭和志選手は、まだ丸刈りの新弟子であった。

しかし、そんなことはまだこの瞬間どうでもいいワシら四人衆であった。

なぜなら!!!!!!

リングサイド席に角界のアイドル、寺尾関と、グラビアクイーン
だった(失礼)向井亜紀を発見したからであ〜る!!!!
しかもツーショットではないかあああ。
怪しい。実に怪しい。二人は出来ていたのか?

唯一写るんですを所持していた酒井氏に迅速な指令が飛んだ。
言わずもがな、酒井氏は寺尾関の大ファンだったのですでに
二人に許可を頂き、撮影体勢に入っている。
しかし、酒井氏に撮影を任せたのが痛恨のミスであったことを
我々はまだ知るよしもなかった。

「上手く撮ってくれよ、全盛期を過ぎたとは言え、かつて惚れていた
グラビアクイーンの生、ご本人様やからな・・・・」
祈るような思いで酒井氏の帰還を待つ。お二人は写しやすいように
わざわざ寄り添いあってポーズを取ってくれている。
う〜む、個人的には二人別々の写真がほしいのじゃが・・・・。
などと思うのもつかの間、意気揚々と酒井氏が戻ってきた。
ほくほくと顔が緩んでいる。
満面の笑みで出迎える我々に、興奮気味の酒井氏は言った。

「すっげー、向井亜紀邪魔だよ」・・・って。(向井さんご免なさい)

「・・・・・・・・・・・」

「ダメじゃ〜ん、向井亜紀だけでいいのにィ〜!」(寺尾関ご免なさい)

結局全てフレームのはじっこに寺尾関だけが写っていたのであった。
まだ高田選手との交際を発表する前の出来事である。
向井さん、寺尾関、10年程昔の話ですので笑って許してくだせぇ。

Back

衝撃のぶっこ抜きジャーマン

何しろ久々の格闘技観戦が後楽園ホールでの生観戦である。
生で観たことがなかったワシはその打撃の衝撃音のすさまじさに
まず驚かされた。ホールが小さいだけに、リングの軋みや揺れまで
が伝わってくる。技が決まり、ダウンから立ち上がりファイティング
ポーズをとれば、観客の重低音ストンピングの雨あられ。
足を踏みならし、雄叫びを上げる。山田く〜ん、座布団一枚!(爆)

初めて知ったのが、Uインターには独自のルールがあり、従来のプロレス
に見られるSHOW的要素を出来る限り排除し、ノックアウトかギブアップ負け
で試合が決まるという。

前田日明率いるリングスや、藤原組も独自のルールと路線を
打ち出していた。そしてこれらの団体はU.W.Fという団体から分裂した
ものであるということもこの時知ったのです。

試合は進み、
AC/DCのTHUNDERSTRUCK(アルバムTHE RAZORS EDGEを聴け!)
に乗ってゲーリー・オブライト選手が入場してきた。
やまが言うには、このオブライトのジャーマンスープレックスが
Uインターマットを震撼させているのだそうだ。

それは本当に理不尽なジャーマンであった。
一発食っただけでへろへろになるのに、両手のフックをホールド
したまま、二発目、三発目と、相手が完全にイッてしまうまで
投げ続けられたのである。
あっという間に試合終了。山田く〜ん!座布団全部取っちゃいなさい!

しかも今まで見てきたジャーマンは、投げ手も受け手もある程度
タイミングを合わせ、技を綺麗に見せるという、受け手の美学も
盛り込まれたものであったはずだが、オブライトのジャーマンは、
嫌がる相手をなりふり構わず引っこ抜く、問答無用の
ぶっこ抜きジャーマンなのである。こんな試合があっていいのかっ?!

いいのであるっ!

エンターテイメントとはいえ、『真剣勝負』を売りにする以上、
試合が一分で決まろうが、30秒で終わろうが、いいのである。

それはもう、異常な興奮と新しいショックに全身を貫かれたのである。
いままでは。そう、本当にそのときまでは。
プロレスとは筋書きのあるエンターテイメントだと思っていた。
確かにその大前提にたってやっている部分もあるだろう。
しかし、なのである。
生身の人間が、あそこまで出来るものなのだろうか?
あそこまで肉体が耐えうるものなのか?

なんで死なへんねん!?

もし、筋書きがあったとしても、
差し引いて余りあるやんけ!

テレビでは伝わるコトの無かった衝撃。
格闘技に魅せられた瞬間である。

かくして、tama旦那の格通(雑誌、格闘技通信)、
ゴン格(雑誌、ゴング格闘技)巡りが始まるのである。

ぐにゃりと「くの字」に折れ曲がった対戦相手の首筋には、
もう立ち上がる力は無かった。南無阿弥陀仏・・・・。

この後、Uインターの興業にはまっていくtama旦那は、
高田VSオブライト戦(高田KO負け)、
格闘技世界一決定戦 高田VS北尾光司戦(右ハイキックKO勝ち)、
スーパーベイダー戦(高田:腕ひしぎ逆十字固め)
他、数々の名勝負を生で観てきたのでありましたとさ。

tama旦那の格闘技観戦は、この後、全日本キックボクシング、
K-1へとつづく。

Back

Ads by TOK2