高利率の定期預金

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高利率の定期預金

定期預金はかつては6%程度が通常であったが今や過去の幻。
ここ数年は、0.1%とか0.02%が普通である。
まれに、優遇があったとしても、小数点以下の数字しか見えてこない。

2005.4.14の預金利率の例
普通預金: 0.001%
スーパー定期
 1ヵ月: 0.02%
 2ヵ月: 0.02%
 3ヵ月: 0.02%
 6ヵ月: 0.02%
  1年: 0.03%
  2年: 0.04%
  3年: 0.07%
  4年: 0.07%
  5年: 0.10%
  6年: 0.10%
  7年: 0.10%
  8年: 0.12%
  9年: 0.15%
 10年: 0.15%

が、ある金融機関では、画期的なレートで売り込んでいる。
なんと年1%のレートを出しているのだ。
しかも預金保険対象で、元本保証だ。
今時信じがたいが、事実正当な預金である。
が、やはり、代償の条件がある。
期間5年で、3年間延長のオプション付き。(オプションの判断権は銀行側)
中途解約は原則認められない。(元来定期預金は中途解約が原則禁止であるが、それ以上に厳格に扱われるようである。)
また、中途解約の場合、中途解約利率の適用以外に、銀行側における代替資金調達費用負担も発生するようで、結果元本割れが生ずる可能性がある。
この、期間が味噌である。

低金利時代がいつまで続くのかがポイントになるだろう。

銀行側は、5年後の時点で尚低金利時代が続いているのであれば、満期の扱いとするだろう。
もし、5年後の時点である程度まっとうな市場金利時代となっていれば、その時点では定期預金金利1%というのは破格の低利であろうから、銀行側の資金負担としてはおいしい状態であるから、3年間延長のオプションを発動するのであろう。
その為の布石であるとも言える。

預金者としては、当面の1,2年は極めて高金利が保証されている。
しかし、その先の3年(あるいは6年)の市場金利との比較がポイントだ。
低金利時代が続いていれば、高金利が保証され続けている。
が、金利上昇局面であれば、逆に低金利預金で塩漬けすることになるわけだ。
4%とか6%の時代到来とすれば、1%は普通預金以下なのである。

老婆心ながら、この低金利時代の今日、5年後の市場を見据えることは極めてリスキーであり、それまでの金利負担は銀行にとっては、かなり厳しいのではないかと心配する。
ただ、中途解約の条件がかなり厳しいようで、その意味では固定資金として運用でき、安定資金ではあるだろう。



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新規作成日:2005年5月2日/最終更新日:2005年5月2日

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