2015/06/19〜2015/06/21 中村講中・身延山夜行3日間参拝の旅 <2/11>

 

 

 

 

 暫し久遠寺周辺の景観を画像に納めておりますと、僧道実習生…それとも檀信徒の皆様でしょうか…お題目を唱えながら進んで来られました。
 総勢丁度20名の皆様でしたが、よくよく拝見致しますと皆様全員が女性の方々でありました。
 祖廟輪番奉仕で日蓮聖人御墓へと向かっておられますのでしょうねぇ〜


 ◆身延山久遠寺の由緒

 鎌倉時代、疫病や天災が相次ぐ末法の世、「法華経」をもってすべての人々を救おうとした日蓮聖人は、三度にわたり幕府に諫言(かんげん)を行いましたが、いずれも受け入れられることはありませんでした。当時、身延山は甲斐の国波木井(はきい)郷を治める地頭の南部実長(さねなが)の領地でした。日蓮聖人は信者であった実長の招きにより、1274(文永11)年5月17日、身延山に入山し、同年6月17日より鷹取山(たかとりやま)のふもとの西谷に構えた草庵を住処としました。このことにより、1274年5月17日を日蓮聖人身延入山の日、同年6月17日を身延山開闢(かいびゃく)の日としています。日蓮聖人は、これ以来足かけ9年の永きにわたり法華経の読誦(どくじゅ)と門弟たちの教導に終始し、1281(弘安4)年11月24日には旧庵を廃して本格的な堂宇を建築し、自ら「身延山久遠寺」と命名されました。

 翌1282(弘安5)年9月8日、日蓮聖人は病身を養うためと、両親の墓参のためにひとまず山を下り、常陸の国(現在の茨城県)に向かいましたが、同年10月13日、その途上の武蔵の国池上(現在の東京都大田区)にてその61年の生涯を閉じられました。そして、「いずくにて死に候とも墓をば身延の沢にせさせ候べく候」という日蓮聖人のご遺言のとおり、そのご遺骨は身延山に奉ぜられ、心霊とともに祀られました。

 その後、身延山久遠寺は日蓮聖人の本弟子である六老僧の一人、日向(にこう)上人とその門流によって継承され、約200年後の1475(文明7)年、第11世日朝上人により、狭く湿気の多い西谷から現在の地へと移転され、伽藍(がらん)の整備がすすめられました。のちに、武田氏や徳川家の崇拝、外護(げご)を受けて栄え、1706(宝永3)年には、皇室勅願所ともなっています。

 日蓮聖人のご入滅以来実に700有余年、法灯は綿々と絶えることなく、廟墓は歴代住職によって守護され、今日におよんでいます。日蓮聖人が法華経を読誦し、法華経に命をささげた霊境、身延山久遠寺。総本山として門下の厚い信仰を集め、広く日蓮聖人を仰ぐ人々の心の聖地として、日々参詣が絶えることがありません。

 ◆日蓮聖人御墓と御草庵跡

 身延山は、日蓮聖人(1222−1282。以下、聖人)がその晩年の9か年を過ごされ、もっぱら法華経の読誦と弟子・信徒の教育に終始された所であります。
 その間、聖人はここにお釈迦さまが法華経をお説きになっている霊山浄土を信仰的に感じ取られ、こここそ仏の栖家であり、自分にとっても永久の住所であると考えられて身延山久遠寺を草創し、最後には墓をここに立てよ、魂をここに留めると仰せられました。
 そのご遺命とおぼしめしがあればこそ、身延山に御墓が立てられ、神霊が祀られているのであります。
 聖人の御墓を守り、その神霊を奉祀する身延山久遠寺が、祖廟格護の祖山・総本山として、また聖人の神霊の棲みたもう棲神の霊場として、日蓮宗徒の帰敬をうけるのみならず、聖人を仰ぐあらゆる人々の広い信仰を集めているゆえんであります。
 当所は、その聖人の御墓と、聖人9か年ご生活の御草庵跡、霊山浄土感得の霊域、身延山久遠寺草創の聖地をお守りする所であります。

 ◆祖廟輪番奉仕

 本弟子六老僧輪番給仕の古例にならって、祖廟へ輪番奉仕することは、日蓮宗全寺院住職・檀信徒のすべからくおこなうべき大事な務めになっており、日蓮宗宗制にうたわれている通りであります。
 その規定にしたがって、全国の日蓮宗寺院住職・檀信徒は日々奉仕につとめ、祖廟に参拝しています。

 ◆御聖日

 日蓮聖人のご命日にあたる毎月の13日には、久遠寺祖師堂で法要をいとなみ、しかるのちに祖廟にお参りして、聖人に報恩のまことをささげる御聖日の行事がおこなわれ、祥月ご命日の10月13日を期しては、お会式の一大行事が、年々、盛大におこなわれています。とくに12日お逮夜におこなわれる万灯練り供養行列は盛況を呈しています。


 …と、身延山久遠寺のホームページを覗いてみますと、こんな記載がありましたネ(^.-)☆

 

 

 

 祖廟へ輪番奉仕に向かわれます皆様をお見送りし、私たちは宿坊「本行坊」で朝食タイムとなりました(^.-)☆

 ◆西谷の宿坊「本行坊」

 ・本行坊(ほんぎょうぼう)

 京の儒教者であった比企大学三郎能本公が開いた寺院。
 まつられる帝釈天王の像は日蓮聖人が開眼したと伝えられている。久遠寺にも近いので、朝勤に参加する方におすすめ。料理は、ゆばや季節の野菜をつかったものを用意。要望によっては精進料理も可能なので予約時に相談を。

 ◆宿坊

 本来は僧侶のみが宿泊する施設であったのだが、平安時代の寺社参詣の普及により、貴族や武士、更には一般の参詣者も宿泊させるようになり、運営者も僧侶から寺院周辺の半僧半俗の経営者(御師)に移っていった。
 江戸時代になると、お伊勢参りや善光寺詣でが大衆化し、各地の大寺社には宿坊が整備され、一般の参詣者や観光客を泊めるようになり、特定の地域と特定の宿坊が結びつくなど、一種の観光事業を形成した。近年では高野山宿坊などでは上質さを競う傾向も見られ、露天風呂を設置した宿坊も見られる。一方、四国八十八箇所の多くの寺院では、巡礼者のために宿坊を直接営んでいる。

 ほとんどの宿坊では、宿泊者に対して朝のお勤めとして住職の講話などを行っているが任意参加の形式の所が多い。
 また、一部の寺院では、現在も直接宿坊を運営する所があり、比較的安価な宿泊料金で、精進料理を味わうことが出来、禅寺に於いては坐禅も体験する事が出来る。
 なお、一部の宗派の総本山、または、本山となっている寺院の宿坊を兼ねている寺院(例:日蓮正宗総本山大石寺の塔中坊など)では、その宗派に所属する僧侶・信徒のみが利用できるものもあり、そのような宿坊では、所属寺院から発行される証書を持っていることが宿泊許可の条件とされるケースもある。


 …と、宿坊にも歴史がありますようですネ(^-^)//"

 

 

 

 

 宿坊「本行坊」での朝食を終えますと、2ヶ寺目の訪問先「小室山妙法寺」へと向かいます。
 地理的にはサッパリ分かりませんGONsanですけど、1時間余りの所要時間で到着となりました。

 本寺では、6/27〜7/5間に「あじさい祭り」が開催されますようで、境内ではその準備も行われておりました。
 天候次第では、この境内から富士山も眺望出来ますのでしょうねぇ〜写真の掲示もありましたけど、富士山を背景に撮られた写真が多くて眼が止まってしまいました(^.-)☆


 ◆妙法寺(富士川町)

 妙法寺(みょうほうじ)は、山梨県南巨摩郡富士川町小室3063番地にある日蓮宗の本山(由緒寺院)。山号は徳栄山または小室山。本尊は大曼陀羅。「あじさい寺」、「俳句寺」として有名。小室山妙法寺とも。

 ・沿革

 江戸時代の由緒書に拠れば、前身は持統天皇7年(693年)に役行者による開祖伝承を持つ真言宗寺院であった仁王山護国院金胎寺で、現在でも真言宗寺院であったことを示す笈(おい)が残されている。鎌倉時代の建治元年には住職であった日伝が日蓮と法論した後に弟子となり、日蓮宗寺院に改宗する。
 戦国時代の永禄年間には甲斐国守護武田氏より寺領が寄進され、諸役免除も得ている。武田氏滅亡後に甲斐国を領した織田・徳川氏や豊臣系大名からも禁制を受けており、寺領も安堵されている。江戸時代には歴代将軍から朱印状を得ている。

 1712年(正徳2年)--- 総門建立
 1897年(明治30年) --- 三門建立
 2000年(平成12年) --- 本堂建立 塔頭として久成院、玄浄院、十如院がある。現住は83世小倉日教貫首(松本市円乗寺より晋山)。小西法縁。

 ・文化財

 山梨県指定有形文化財 -- 金銅金具装笈
 木造、金銅金具装の笈(おい)。笈とは、修験者、山林修行者などが背負って歩くための、仏具、小仏像、衣服、経文などを収納する箱。総高は80.6センチメートル、幅64.0センチメートル、奥行は32.5センチメートル。室町時代の作品で、全体が金銅板で覆われ、上段には取り外し可能な羽目板の扉が付き、表面には彫刻が施されている。正面には大日如来や塔などが表現され、内部には愛染明王、不動明王、蓮華や流水文などが表現されている。内部には7体の安置仏がある。

 ◆徳栄山妙法寺のあじさい(とくえいさんみょうほうじのあじさい)

 52号線から小室へ向かうと見えてくる「妙法寺」。
 山の斜面に建つこの寺の山門は、県下では身延山に次ぐものとされ、見上げるように大きいです。
 急な石段を上ると本堂、客殿、庫裏などがあり、6月になると1万株のアジサイが咲き乱れます。地元の「小室を育てる会」の会員が熱心に面倒をみているもので、年々美しく成長しています。

 また、寺には日蓮聖人直伝という秘妙符が伝えられていて、「小室の毒消し秘妙符」として名高いのだとか。県指定の文化財としては金銅金具装笈が保存されています。
 長い歴史の中にある「妙法寺」。あじさいもどこか神秘的で見るものを魅了します。敷地面積の広い寺内は散策にもぴったり。ぜひごゆっくり幻想的な花の姿をお楽しみください。

 見頃:6月中旬〜7月上旬

 ◆小室山妙法寺あじさい祭

 ・あじさい祭りは終了しました。
 今年も多くのみなさまにお越しいただきました。ありがとうございました。来年もぜひお越しください。
 小室山妙法寺境内一面に、色とりどりのあじさい約2万株が咲き乱れます。
 地域の人たちが出店する模擬店コーナーでは、地元特産のゆずを使ったゆず餅・ゆずうどん・ゆず菓子等の販売や、週末には親子写生大会・よさこい踊り・和太鼓演奏等のイベントが行われます。

 料金1人200円(あじさいを育成、管理するための協力金です)

【催し物・展示・模擬店等】

 ◎千部会(6/27〜7/5)
  本堂において、貫主及び僧侶が唱題行を行なう。
 ◎よさこい(6/28、11:00〜及び13:00〜)
  甲州YOSAKOI凛舞増穂によるよさこい踊り
 ◎ゆずの里ウォーキング大会(6/28、9:00〜)※当日受付可
  詳細はこちらから(PDF)
 ◎親子写生大会(6/28、10:00受付)
  増穂南小PTA主催の子どもたちの写生大会
 ◎ぴっかり高木といしいそうたろう(6/28、9:30〜)
 ◎和太鼓演奏(7/5、11:00〜及び13:00〜)
  鷹座巣小林八幡太鼓による和太鼓演奏
 ◎あじさい写真展(祭り期間中)
  庫裡から本堂に渡る回廊に写真を展示する
 ◎模擬店(祭り期間前後)
  穂積地区区民及び町内有志が特産品の販売や飲食の販売を行なう


 …と、WEB上で検索しますとこんな記載がありました。境内内の1万株のアジサイ…確かに見応えがありましたねぇ(^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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