AS/400のセットアップ

AS/400がやってきました。箱を開けて、それからどうやってセットアップするのでしょうか??

通常AS/400はOSはPre-Loadされてきますので、OSの導入やディスクの初期化等は必要ありません。
基本的にはマシンを箱から出して、電源やコンソールとの接続のケーブル、LAN等の通信用ケーブルをつないで、電源をonにして、コンソールに「簡単セットアップ (EZ-Setup)」のCDを入れて、あとはそれに従っていけばセットアップは完了です。

ここではその「簡単セットアップ (EZ-Setup)」の手順を簡単にご紹介してみたいと思います。


まず、最初はオペレーション・コンソール・ケーブルの接続です。一緒についてくる紙を見て、間違えないように接続してください。今回使用した270では一番上の向かって左側のコネクタに接続しました。
PC側は適切なCOMポートに接続してください。


AS/400の電源を入れます。前面パネルの白い小さなボタンです。
液晶に「01 A N」または「01 B N」と表示されているのを確かめてください。
(そうなっていない場合は↑ボタンか↓ボタンで02を表示させて真中のボタンで確定、次にAかBをやはり同様にして表示させて確定、次にNを同様にして表示させて確定、とします)


接続したPCに「簡単セットアップ (EZ-Setup)」のCDを入れます。いくつかの画面が自動的に表示されます。

真中左側のたてに3つならんだアイコンにフォーカスがあたるとそれぞれの説明が出てきます。
一番上の赤いアイコンでセットアッププログラムの起動、真中のPCのアイコンでコンソールのセットアップ、一番したのソフトウェアの箱のアイコンで「クライアント・アクセス」というAS/400に対してオペレーションを行うためのソフトウェアの導入をそれぞれ行います。

一番上の赤いアイコンをクリックします。AS/400のセットアップのためのウィザードが開始されます。

一番最初はこんな画面です。

次はこんな画面です。

ここで接続するシステムの名前を入力してください。後でPC上のオペレーション・コンソールでの識別名になりますので、適当な名前でかまわないようです。

このウィザードで行った処理はログに書かれます。そのログによって、例えば何かのエラーで途中でこの簡単セットアップを終了させてしまったとしても、次回はそこから開始されますし、それまでの入力内容も保存されます。

デスクトップ上にショートカットアイコンを作成します。このPCからインターネットにアクセスできる場合は、どのページも役立ちますのでチェックしておいてください。

ケーブルに接続の確認です。またこの「通常モードで開始されていること」の確認は前面のパネルが「01 A N」か「01 B N」、つまり左から3つめの文字がN (Normal = 通常) になっていることで確認できます。

このPCからAS/400に接続するには「クライアント・アクセス」とソフトウェアが必要なのでここで導入が行われます。
導入したいディレクトリを指定してください。

PCへの導入が行われます。

こんなメッセージが出ることもありますが、その場合はあわてずにそのままにしてF1キーを押してください。

ヘルプで手順はわかるかと思いますが、要するにオペレーション・コンソールで使用するモデムの設定が完了していなかった場合に出るメッセージです。
このメッセージはそのままにモデムの設定を行ってしまってください。
そのモデムの設定の完了後、またこのメッセージボックスに戻って「再試行」ボタンを押してください。以下に進みます。

自動的にコンソールがセットアップが行われます。

構成が無事に作成されました。「次へ」ボタンで先に進みます。

接続ケーブルと先に導入した「AS/400 Operations Console Connection」モデムを通じてAS/400への接続を行っています。

しばらくすると以下のようなダイアログボックスが表示されます。機密保護担当者(QSECOFR)のパスワードを入力してください。通常は...ご存知ですよね??

システムの日付/時間およびタイムゾーンです。必要があれば変更して「次へ」です。

先のおなじみ「QSECOFR」以外にもセキュリティ担当者を作成しておいたほうがオペレーション上都合のよいことがあります。
名前は「EZSECOFR」である必要はありません。自由に変更してください。また「QSECOFR」以外は必要ない、という場合は「EZSECOFR」を消して空欄にしておけば作成されません。

これも先の画面と同様におなじみ「QSYSOPR」以外にもシステムオペレータを作成しておいたほうがオペレーション上都合のよいことがあります。
こちらも名前が「EZSYSOPR」である必要はありません。自由に変更してください。また「QSYSOPR」以外は必要ない、という場合は「EZSYSOPR」を消して空欄にしておけば作成されません

システムにLANの構成を作成する場合は「はい」をチェックしたまま「次へ」です。通常はしないと誰もこのマシンに接続できなくなってしまいますものね。

このマシンについているLANカードが検出されます。LANの構成に使用するものを選択して「次へ」です。

必要なパラメータをセットします。

以下のようなメッセージボックスが出てLANの定義が完了します。

こんどはこのLANカードに対してのTCP/IPの設定です。ここでそのLANカードに設定するIPアドレスを設定してください。
この時点ではLANカードに設定できるIPアドレスはひとつです。複数設定する場合は代表的なもののみを設定してください。

システムを起動する時にいつもTCP/IPを開始するかどうかの設定です。
通常はそのまま「はい」でしょう。

上はTELNETを使用可能にするかどうかの設定です。AS/400のコマンド入力は5250エミュレータというものを通じて行われますが、この接続のためにはTELNETデーモンが起動されている必要があります。

TCP/IPを開始する時にいつでも一緒に開始したいデーモンをチェックします。必要なものを選択してください。
ただし、「マネージメント・セントラル」と「ネットサーバー」のチェックははずさないでください。

デフォルト・ゲートウェイ・アドレスの設定です。3つまで「追加」ボタンで指定できます。

ホスト名とドメイン名です。

DNSサーバーのアドレス設定です。先の「ゲートウェイ・アドレス」と同様に3つまで「追加」ボタンで指定可能です。

このまま「次へ」でOKです。

システム上でTCP/IPが開始されます。

と、こんな風にAS/400のセットアップは行われます。

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