Apache Axis 1.0 の導入と稼動 -サンプルの実行- (JBoss)

もうひとつの Web アプリケーション導入方法

JBoss への Web アプリケーションの導入の仕方には、こちらで見た WAR ファイルにしてそれをコピーするやり方以外にも、Web アプリケーションをそのまま <Web アプリケーション名>.war というディレクトリを作成してその中にコピーする、というやり方もあります。

webapp\axis というもともとのディレクトリをそのままコピーして、ディレクトリの名前を axis から axis.war と変えてやればいい、ということですね。

サンプルアプリケーションの実行 (Calculator)

Apache Axis には以前もご紹介しましたが .jws という拡張子で Java プログラムを配置すると Web サービスとして使用できる機能があります。
この .jws ファイルは Web アプリケーションの中に置くので、今、上で紹介した Web アプリケーションの導入方法の方がテストするには適しています。

Axis の Samples ディレクトリ以下にいくつかのサンプルがありますが、samples\userguide\examples2 に Calculator.java というファイルがあります。
これを Calculator.jws と拡張子を変更して Axis Web アプリケーションの配下にコピーします。

これで Calculator.java は Web サービスとして配置されています。

この Web サービスにアクセスするためのクライアントも用意されています。
samples\userguide\example2 に CalcClient.class があります。(.java もありますので、内容は見てみてください)
これを以下のように実行します。

-p はポートの指定です。その次の引数が 2 と 5 を add するようにという Web サービスに対する支持ですね。
正しい結果が返ってきているのがわかります。

サンプルアプリケーションの実行 (WSDD によるデプロイ)

.jws による Web サービスのデプロイは上記のようにたいへん簡単なのですが、ソースがない場合やソースをそんなところにおきたくない場合もあるでしょう。

そのような場合は WSDD (Web Service Deployment Descriptor) という XML ファイルを使用してデプロイを行います。

samples\userguide\example3 ディレクトリを見てみましょう。
この中に MyService.class というクラスがあります。これをデプロイするための WSDD ファイルが deploy.wsdd になっています。

Axis の AdminClient ユーティリティを使用します。
使用方法としては引数に wsdd ファイルを指定するだけです。(もちろん wsdd ファイルの内容にあったパスで実行します)

WSDD ファイルの内容はこんなかんじです。

example3 に用意されているクライアントで Web サービスにアクセスしてみましょう。
Web サービスの内容はと言えば、String で引数をとってそれをそのまま返すだけのものです。

ちゃんと結果がかえっているのがわかりますね。

デプロイされているコンポーネントのリスト

AdminClient には現在サーバーにデプロイされているコンポーネントをリストする機能もあります。

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