Java オープンソースの J2EE アプリケーションサーバーとしては JBoss が有名ですが、Apache
からも Geronimo というものが登場しました。
つい最近、JBoss と同様 J2EE 1.4 の認定を受けています。
JBoss が JMX を中心としたカーネルのまわりにサービスをインプリメントさせるアーキテクチャーになっているの対して、Geronimo
は DI カーネルと言うべきようなものを中心に GBean という形でサービスを提供するようなアーキテクチャーになっています。
Web コンテナは Jetty/Tomcat、 EJB コンテナは OpenEJB と既存のオープンソースでの
J2EE 各API のインプリメンテーションを利用するために考え出された設計思想ということで、なかなか興味深いものがあります。まずは「Geronimo! 第1回: J2EE 1.4エンジンへの道」あたりがとっかかりとしていいのではないでしょうか。
今回は、まずはただどんな風に動かすかどうかを見ていきたいと思います。
Geronimo のホームページからダウンロードし、展開します。
今回は iSeries で動かしてみていますが、iSeries 上で解凍するのは面倒なので一旦 PC で展開したものを FTP でアップロードして使用しています。
Geronimo を展開したディレクトリに移って、その bin サブディレクトリから startup.sh とシェルスクリプトを実行するだけで起動は OK です。

PC だと 1行に 1秒おきに起動完了までの工程を表示してくれますが、iSeries
のシェルでは 1行ずつ現在の処理の表示が追加されていきます。
最後に「Geronimo Application Server started」と出たら、起動完了です。

起動が完了したらホスト名のポート 8080 (デフォルト)、/console にブラウザからアクセスします。
以下のような画面になります。
system に manager というのがデフォルトのユーザー/パスワードになっています。

最初に出てくる「Information」の画面です。

「JVM」の画面です。
OS/400 の Java VM が使われているのがわかりますね。

「Shutdown/Restart」で、サーバーを終了させたり、再起動させたりすることができます。

「Shutdown」ボタンを押すとこんな画面になり、サーバーが終了されます。

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