オペレーション・ナビゲーターのすすめ (実行管理機能)

V5R1でのオペレーション・ナビゲーターの新機能で「実行管理機能」があります。AS/400をご存知の方には、WRKACTJOBコマンドやWRKSBSコマンド、WRKSYSSTSコマンドの機能にあたるものだと思っていただければだいたいOKです。

システムで実行中のジョブやプロセスの状況、メモリの状況をリアルタイムで参照することができる、といった機能です。
Windows2000でいうと「タスクマネージャ」みたいなものですが、実はもっといろんなものが参照できます。


オペレーションナビゲータの右側のペインから、下のように「実行管理機能」をクリックしてください。

左側のペインや下のエリアの表示が変わって以下のようになります。

左側のペインの「実行管理機能」の+マークをクリックして「アクティブジョブ」をクリックするか、右側のペインの「アクティブジョブ」をダブルクリックすると以下のような画面になります。
AS/400の経験のあるかたは「あ、WRKACTJOBの画面だ」と思うのではないでしょうか。

WRKACTJOBの画面と違うのは、ここで表示されている項目(「ジョブ名」とか「実行優先順位」とか)の組み合わせを自由に選んで表示でき、それぞれの項目名をクリックするとソートも簡単にできてしまう、といったことです。

たとえば、「CPU%」をクリックすると一番CPU%を使っている「犯人」が悪い順にでてくるわけですね!!

いろいろな項目の組み合わせでソートをすることもできます。後でちょっと説明したいと思います。


こんどは「サブシステム」の方を見てみましょう。

「サブシステム」の中には「アクティブ・サブシステム」といって現在稼動しているサブシステムが出ています。
それでは、WebSphere Application Server (V3.5 Adv)の実行環境である QEJBSBS というサブシステムを見てみましょう。

サブシステムのもとで稼動しているジョブがここでも参照できます。

次に「メモリー・プール」です。
こちらは「WRKSYSSTS」ですね。

こちらは「共用プール」です。
「WRKSHRPOOL」コマンドですが、要はシステム上に定義されているプールがすべて表示されます。

また「活動プール」にもどりますが、この「活動プール画面」で何ができるか見ていきましょう。

「基本」(*BASE プールのことです)を選択して、右クリックします。
以下のようなサブメニューが表れます。

サブメニューから「ジョブ」をクリックすると新しいウィンドウが開いて以下のように表示されます。

先ほどの「アクティブ・ジョブ」の画面と似ています(実際項目の選択やソートなど操作は同じです)が、ここには「基本」メモリープールで稼動しているジョブのリストだけが表示されます。

サブメニューで「サブシステム」を選ぶと、以下のような新しいウィンドウが現れます。

これも「基本」メモリープールで現在稼動しているサブシステムのリストです。それぞれのサブシステムでどれだけのジョブがアクティブなのかも、ぱっとわかりますね。

サブメニューから「プロパティ」を選ぶと以下のような画面になります。

「構成」タブです。ここでこの「基本」というメモリープールのサイズやそのメモリープールで動かすことのできるスレッド数なども、リアルタイムで変更できます。

「パフォーマンス」タブです。
この「基本」メモリープールのパフォーマンス状況を示します。

「チューニング」タブです。


今度は左側のペインの「活動プール」のサブメニューを見てみましょう。

「パフォーマンス・システム値」を選択するとこんな画面になります。

「メモリー・プール」タブです。

「通信」タブです。

「データベース」タブです。

「ライブラリー・リスト」タブです。

サブメニューから「プロパティー」を選びました。表示のリフレッシュのタイミングが選択できるようになっていますね。


それでは、「アクティブ・ジョブ」のサブメニューはどうなっているのでしょうか。

右クリックすると以下のようなメニューが出てきます。

サブメニューから「組み込み」を選ぶと以下の画面がでてきます。

表示したいサブシステムやジョブだけを、またはジョブのタイプ(たとえば「対話型」だけとか)を選んで表示させることができるようになっています。

「プロパティー」は先ほどの「活動プール」の場合と同じですね。表示のタイミングの設定です。

最初の「アクティブ・ジョブ」のところでちょっと説明した表示項目の選択やソートについてですが、たとえば「合計ディスク入出力カウント」と書かれているところ(一番上のグレーの行)をクリックすると、ほらディスク入出力の多い順にジョブがソートされました。(しかし、多いのがLDAPサーバーというのは意外ではありましたが...)


全体のメニュー項目から「オプション」を選択すると以下のようなサブメニューが現われます。

この「ソート」でも実は上でご紹介した項目のクリックと同じことができますし、さらに項目を組み合わせたソートも可能になっています。

「ソート」の画面です。

「オプション」から「カラム」を選ぶと以下の画面になります。

ここで、最初に「アクティブ・ジョブ」のところで説明した「表示させる項目を選択することができる」を行うわけです。

「オプション」のほかのメニューには「ユーザー・プリファレンス」があります。

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