PTDV でのドミノの PEX トレース表示

PTDV でドミノの詳細なレベルでのパフォーマンス分析を行なって、表示することが可能です。

iSeries の場合、さまざまな実行管理の機能が充実しているので、通常このレベルのトレースの取得は行なうことはほとんどありません。
PTDV の Java のプロファイリング以外の使い方としてちょっと調べてみました。


パフォーマンス・エクスプローラーの設定

Java のプロファイリングの時と同じように、収集するデータの定義を行ないます。

対象は後で「オペレーティングシステム・イベント」でドミノのデータの収集を指定しますので「*ALL」でもかまいませんし、「ユーザー」に「QNOTES」を指定してもかまいません。

「追跡タイプ」は「*SLTEVT」にしてください。

「特定イベント」は「*YES」です。

「オペレーティング・システム・イベント」で「*DOMTRCDTA」を指定します。


notes.ini の設定

サーバーの notes.ini で以下のように "DEBUG_OS400_PEX=x" と指定します。
この x は以下のような内容に相当していますが、数字が大きいほど収集されるデータは多くなります。(その分、システム・パフォーマンスに与えるインパクトも多くなるでしょう)

Trace point name Level Type of information collected
QIBM_QLNT_OPENDB 1 Database opened from the Notes Client.
Logs the database name, user names, and the user's IP address.
QIBM_QLNT_OPENCOLL 1 Collection (view) opened from the Notes Client.
Logs the database names, view names, user name, and the user's IP address
QIBM_QLNT_UPDATECOLL 1 Collection (view) refreshed or updated from the Notes Client.
Logs the database names, view names, user name, and the user's IP address
QIBM_QLNT_HTTP_URL 2 URLs that are received by the HTTP server.
This includes HTML pages, images, etc.
You will see multiple entries for one page request due to sending all the page elements such as images. It also logs the URL requested.
QIBM_QLNT_SVR_AGENT 3 Scheduled Server Agents that are ran through AMGR.
Logs the database name, agent name, and the time the agent took to complete.
QIBM_QLNT_OPENDBALL 4 Database opens internally in Domino.
This will log many more opens than just QIBM_QLNT_OPENDB since it logs opens that Domino does internally.
This can be used to see what databases Web Clients or agents may be accessing. However, every open will not be logged here since every open does not pass through this trace point. If this is enabled, then your trace will likely consist of mostly these trace points. Logs the database name.

notes.ini の設定を有効にするため、サーバーを再起動します。


収集の開始/終了

収集の開始

パフォーマンス・エクスプローラーを開始します。
「定義」には先ほど定義したドミノ用のものを指定します。

ドミノサーバーでのアプリケーションの実行

たとえば、PEX トレースで状況を見てみたいエージェントなど目的のアプリケーションを実行します。

収集の終了

パフォーマンス・エクスプローラーを終了させます。

「セッション ID」を *SELECT にしたので以下のような画面が出てきます。
STRPEX で指定したセッション ID を選択してください。


PTDV での表示

先の STRPEX/ENDPEX からも含めて、オペレーションはこちらとほぼ同じです。
ですので、以前と異なるような画面のみを紹介しています。

「セッション ID」を (ENDPEX 時に「データメンバー」を *SSNID のままにしてあるので、セッション ID と同じ名前でメンバーができています) 指定して、クライアント側の PTDV の接続を開始させます。

接続できてからの画面です。

「Cumulative Information」です。

「Event Summary」です。

「Job/Thread List」です。

「Cumulative Procedure Information」です。

「Object Information」です。

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