AS/400 管理用クライアントのセットアップ

AS/400を管理するためには、TCP/IPでAS/400に接続できる任意のPCがあればOKです。(もちろん管理用のソフトウェアを導入して稼動させるだけの能力が必要ですが...)
コンソールと違って何台あってもかまいません。TCP/IPでアクセスさえ出来ればOKです。多少レスポンスは落ちますが、WAN経由でもOKです。

つまり、TCP/IPをセットアップし、クライアント・アクセスというソフトウェアを導入すれば、それはAS/400の管理用のクライアントとして使用可能になります。

では、その「クライアント・アクセス」のセットアップの手順をご紹介しましょう。


クライアント・アクセスのセットアップ

まず、AS/400のセットアップでご紹介した「簡単セットアップ」のCDか「クライアント・アクセス」のCDをご用意ください。

「簡単セットアップ」の場合は、CDを入れると下のような画面がでてきますので、縦に3つ並んだアイコンのうちのいちばん下を選択、クリックしてください。
「クライアント・アクセス」のCDの場合は、「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」から「d:(CDのドライブ)\EXPRESS\SETUP」と実行してください。

すると青いバックに以下のようなメッセージが出てきます。「次へ」を押してください。

さらに「ライセンス情報」が出てきます。読んで「はい」を押してください。

以下のような画面が出てきますので、しばらく待ちます。

次に「インストールのタイプ」が出てきます。上から3番目の「カスタム」を選択してください。

どこのフォルダに導入するかを聞いてきます。変更したい場合は「参照(R)」ボタンを押してください。特に変更の必要がない場合は「次へ」ボタンを押してください。

次のような画面が出てきます。
AS/400の管理はここにリストされている「AS/400 オペレーション・ナビゲーター」を通して行われます。ですので、「AS/400 オペレーション・ナビゲーター」は必ず選択する必要があります。
その下にいろいろリストされているのはその「AS/400 オペレーション・ナビゲーター」にプラグインされる管理モジュールになります。どの管理要素を管理したいか、で選択します。

基本的には全部を選択してください。

(「マルチメディア」は大半の人は必要ないでしょう。別に選択しなくてもかまいません)

「5250 ディスプレイ」はAS/400へのコマンド入力シェルになるものです。ライセンスがないと使用できませんが、必ず1台は購入してセットアップください。
シェルコマンド(CLコマンド)でないと実行できない機能もいくらかありますし、UNIXなどと同様、コマンドで実行してしまった方が慣れた人にはやはりはやいです。

選択し終わって「次へ」を押すと、今度はスタートメニュー/デスクトップにどのようなタイトルで表示するかの指定をします。

上の画面で「次へ」を押すと、今までの設定の確認画面が出てきます。ここで「次へ」を押すとコピーが始まりますので、選択したコンポーネントをもう一度ご確認ください。

青い画面をバックに、コピーが始まります。

コピーが終わると以下の画面が出てきます。「次へ」を押してください。

リリース情報が表示され、デスクトップにアイコンが追加されます。その後、以下の画面になります。
上の「はい、直ちにコンピュータを再起動します。」を選択すると、ほんとに「直ちに」再起動をはじめるのでご注意ください。

再起動後、以下の画面が表示されます。ほっておくと毎回表示されるので、下の「コンピュータを再始動する時にこのウェルカムを表示します」のチェックをはずしておいてください。


AS/400 オペレーション・ナビゲーターのセットアップ

デスクトップから以下の「AS/400 オペレーション・ナビゲーター」のアイコンを見つけてダブルクリックしてください。

最初に以下のようなウェルカム・スクリーンが出てきます。こちらも毎回このアイコンをクリックするたびに出てほしくない場合は下の「オペレーション・ナビゲータをオープンした時に、再びこの[ヘルプ]を表示します」のチェックをはずしておいてください。

ウェルカムスクリーンのうしろにこのような画面がいます。
ここで管理したいAS/400のアドレスを指定して「接続」を作成します。

「はい」を押すとウィザード形式で「接続」を作成します。
まず最初に「AS/400 システム」のところにアクセスしたいAS/400のホスト名(PINGがその名前で通るもの/ホスト名のみでもドメイン名つきでもOK)か、IPアドレスを指定してください。
ただし、あとで見るようにここで指定した名前で今後このシステムを管理するのでわかりやすいようにホスト名の指定をおすすめします。

対象のAS/400へアクセスする際に使用するユーザーID/パスワードを指定します。ここでは"QSECOFR"を指定しています。
また、Windowsのユーザー名/パスワードを使用することも出来ますが、その場合はAS/400に、そのユーザー名と同じ名前のユーザーIDがまったく同じパスワードで存在している必要があります。

構成は以上で完了です。問題なくつながるかどうか「接続の確認」ボタンを押してみてください。

「接続の確認」ボタンを押すと以下のように管理用のデーモンがAS/400上で稼動しているかどうか/このクライアントから使用できるかどうかのチェックが行われます。

正常に以上の確認が終了すると、前の画面にもどります。グレーの薄い文字で読みにくいのですが、「接続状況の確認」が「正常に確認されました」に変わっています。
「完了」ボタンを押してください。

以下のような画面になります。これがAS/400の管理クライアントの基本画面になります。

「ASDomino」の横の"+"をクリックするか、「ASDomino」のアイコンそのものをクリックすると、AS/400に接続するためのユーザーID/パスワードを聞いてきます。

一番最初のアクセスなので、管理情報の調査とその同期のためにちょっとしたチェックプログラムが稼動します。

上記のチェックが終わると以下のようになります。
それぞれの内容は記述を見ていただければ、だいたい理解できるかと思います。今後このHPでご紹介していければ、とは思っていますが、操作は難しいものではありません。見たままでほとんど操作可能ですし、わからないところがあったとしてもオンラインヘルプを見れば理解できると思います。ぜひ、やってみてください。


オペレーション・ナビゲーター・プラグインのセットアップ (ドミノ・プラグイン/Java プラグインの導入)

ドミノやJavaのためのメニューは、通常のオペレーション・ナビゲーターの導入/設定だけでは追加されません。(V4R5時点)

時間はほとんどかかりませんが、追加の作業がちょっと必要になりますので、ここでご紹介したいと思います。

まず、デスクトップから「クライアント・アクセス」のアイコンをダブルクリックしてください。

メニューグループが出てきますが、その中に「選択セットアップ」があります。これをダブルクリックしてください。

「クライアント・アクセス」の導入の時と同様な青いバックの画面に、以下のようなメッセージが出てきます。
そのまま「次へ」を押してください。

次にどこから導入するかの指定になります。
前回の指定が残っていて"d:(CDのドライブ)\CA400"と「ソース・ディレクトリー」の中が表示されているかと思いますので、それを変更する必要があります。
「\\(オペレーション・ナビゲーターの設定で使用したホスト名 or IPアドレス)\QIBM」と上書き入力してください。

上の画面で「次へ」を押すと、以下のような画面が出てAS/400上にある導入可能なオプションのチェックが行われます。

「クライアント・アクセス」の導入の時に出てきた画面と同様な画面が出てきますが、「AS/400 オペレーション・ナビゲーター」の下をスクロールしていくと以下のように「IBM AS/400 Java 開発キット(JDK)」や「ロータス ドミノ」などが新しく選択できるようになっています。
「IBM AS/400 Java 開発キット(JDK)」や「ロータス ドミノ」にチェックをしてください。

上の画面で「次へ」を押すと、確認画面が出てきます。「IBM AS/400 Java 開発キット(JDK)」と「ロータス ドミノ」が選択されているのを確認して、「次へ」を押してください。

青い画面をバックに必要ファイルのコピーが行われます。

コピーが終了すると「クライアント・アクセス」の導入時と同様な画面が出てきます。
特にわざわざ同じREADMEの表示やもう追加されているショートカットの設定を行うことはないので、チェックをはずして「完了」して下さい・

最後に導入完了の画面です。「完了」を押して終了させてください。

オペレーション・ナビゲーターを再度起動してみましょう。

「ネットワーク」-「サーバー」の中に「ドミノ」が新しく表示されるようになっています。
ここからドミノを管理するためには「ドミノ管理クライアント」が必要です。ノーツ/ドミノのPC版のCDから「ドミノ管理クライアント」を導入してください。

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