フリー・フォーマット RPG で対話型アプリケーション (画面イメージ)

フリー・フォーマット RPG でのプログラミングについては、今まで「ILE RPG で「センス・オブ・プログラミング」」や「固定カラム式 RPG をフリー・フォーマット RPG に書き直す」、その他、「System API プログラミングの基礎 (1) - 2つの結果取得方法 -」などから始まる System API 関連のものなどで紹介してきました。

今回はフリー・フォーマット RPG での対話型 (5250) アプリケーションの書き方について見てみたいと思います。

ILE RPG プログラマーの手引き」の「第20章 対話式アプリケーション」にコーディング例が載っていますので、まずはそれを題材にして見てみたいと思います。


まず、最初にこれから書き方を見ていくアプリケーションがどんなアプリケーションか、画面展開を見てみましょう。

メインメニュー

作成したプログラムをコールすると、こんな画面になります。

ファンクション・キーを押すと、顧客マスターメインテナンス、Zip コードによる顧客情報の検索、顧客名による顧客情報の検索のそれぞれのメニューが表示されるようになっています。

内容の解説は「フリー・フォーマット RPG で対話型アプリケーション (メインメニュー)」を見てみてください。

顧客マスターメインテナンス

最初の画面で F5 キーを押すと出てくる、顧客マスターメインテナンスの最初の画面が↓です。

↑の画面ではキーを押すとモードだけが変わります。(左上の文字が現在のモードを示しています。↑の画面の場合、'DISPLAY' モードということになります)

00001 と入力して実行キーを押すと、以下のような画面になります。
現在該当の顧客番号を持つデータは存在しないため、入力フィールドが反転し、一番下の行に 'CUSTOMER NOT ON FILE' というメッセージが表示されます。

存在する顧客番号、たとえば 00029 を入力すると↓のような明細画面に画面展開します。

入力フィールドを空欄にして F6キーを押すと、’UPDATE’ モードになります。(左上の表示が 'UPDATE' になっていますね)

その状態で 00029 を入れて実行キーを押すと、

更新可能な状態で、明細データが表示されます。

↑の画面から実行キーもしくは F12 キーで戻った画面で、今度は 00001 と入力します。

その状態で F5 キーを押すと、新規顧客情報の入力画面になります。

つまり、最初に紹介したようにあらかじめモードを変えておいて顧客番号を入力して実行キーを押しても、モードに関係なく顧客番号を入力してファンクションキーを押しても、同様に動くわけです。

同様に F7 キーで 00001 を削除することもできます。

内容の解説は「フリー・フォーマット RPG で対話型アプリケーション (顧客マスターメインテナンス)」を見てみてください。

Zip コードによる顧客情報の検索

F3 キーで最初の画面に戻って、今度は F6 キーを押すと Zip コードによる顧客情報の検索画面になります。

11111 という Zip コードを持つ顧客情報を検索します。

Zip コードが 11111 の顧客情報が表示されます。

Page Down キーを押すと続きのデータが表示されます。

Page up キーは効きません。片道通行になっているわけですね。おそらくコーディングサンプルとして難しくなることを避けたのでしょう。その代わりに F4 キーで再検索ができるようになっているみたいです。

実行キーを押すと、左上の「Zip Code」が「Enter Zip Code」になって、検索用の Zip コードの入力フィールドになります。

別の Zip コードを入力します。

実行キーを押すと、指定した Zip コードを持つ顧客情報が表示されます。

F3 キーで↓の画面に戻ります。

内容の解説は「フリー・フォーマット RPG で対話型アプリケーション (Zip コードによる顧客情報の検索)」を見てみてください。

顧客名による顧客情報の検索

メインメニューで F7 キーを押すと、顧客名で顧客情報を検索する画面になります。

特に顧客名を指定しなくても、ただ実行キーを押すと全件表示されるようになっています。

実行キーで↓の画面に戻ります。

顧客名の最初の一文字を指定すると、

その指定した文字、この場合は"D" で始まる顧客からの残り全件が表示されます。

Page Down キーは効きますが、Page Up キーは効きません。

F4 キーで再検索を行うと、再度その条件で検索が行われ、元の画面に戻ります。

一番左側の入力欄に "X" と入力すると、

その顧客の明細情報が表示されます。

実行キーを押すと↓の画面に戻ります。F4 キーの説明がありますが、↑の画面では効きません。。

どの画面からでも F3 キーで↓の画面に戻ります。

内容の解説は「フリー・フォーマット RPG で対話型アプリケーション (顧客名による顧客情報の検索)」を見てみてください。

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