V5R1 ライブラリーリスト Topics

ライブラリーリストのユーザー部分の制限の緩和 (25 → 250)

V5R1 以前、サポートされているライブラリーリストのエントリーの数は43 で、内訳としてはシステム部分が 15、プロダクト・ライブラリーに 2、カレント・ライブラリーに 1、ユーザー部分が 25 でした。
V5R1 でこのユーザー部分が 250 に拡張され、全体としてサポートされるライブラリーリストのエントリー数は 268 になりました。

ただ、デフォルトではユーザーライブラリーリストのエントリーに 25個以上登録しようとすると以下のようなメッセージが出ます。

少なくとも V5R1 の時点では以下のように QUSRSYS/QLILMTLIBL というデータエリアが存在している場合はユーザーライブラリーリストがが 25個に制限されるようです。
このデータエリアを削除することによってユーザー部分を 250 に拡張することが可能になっています。

このデータエリアを削除するか別の名前に変更し、いったんジョブをサインオフしてから再度サインオンしてからユーザーライブラリーリスト部分に 25個以上追加できるのが確認できました。

ライブラリーリスト上のライブラリーのロックの制御

ライブラリーリスト関係ということで、もうひとつ。

V5R1 から QLIBLCKLVL というシステム値があります。

各ジョブで使用されているライブラリーリスト上のライブラリーは、そのライブラリーリストにある、ということの故にロックされています。例えば、人のライブラリーリストに入っているライブラリーはロックがかかっているために削除できません。
V5R1 からは、この QLIBLCKLVL に 0 を指定することによって、このロックをかけないようにすることができます。

システム値としては「パフォーマンス」というカテゴリに属しています。というのは、この指定によってシステム上のロックを管理するテーブルのサイズを減らす(30%〜50%とも言われています)ことができ、それだけシステムの負荷を全体として軽くすることができる、ということになるからのようです。

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