iSeries用の DB2 XML Extender を使用するにはいくつかの準備作業が必要になります。
以下のライセンスプログラムが導入されているのを確かめてください。
もちろん、V5R1以降のOS/400が必要になります。
5722-WDSですが、これ自体がいろんなオプションの集合体で、そのうちのどれが必要かというのはちょっとわからないのですが、UDFやトリガーなどのプログラムが
C で書かれているようなので、C のコンパイラーは要りそうです。(導入されているマシンでやりましたので、無いとどうなるかはわからないのですが...)
5722-DE1にはオプションが複数あります。
*BASEが「DB2 UDB Extender」で、オプション1が「DB2
Text Extender」、オプション2が「DB2 XML Extender」、オプション3が「テキスト・サーチ・エンジン」となっています。
オプション2の「DB2 XML Extender」が導入されていると、QDBXMというライブラリーがiSeries上に存在します。
そのライブラリーの中に保管ファイルが2つあり、それぞれ必要なライブラリーとIFSファイルが入っています。
まずはそのうちの一つ、QZXMSAMP1ファイルから DXXSAMPLESライブラリーを復元してください。

「7個のオブジェクトを DXXSAMPLES から DXXSAMPLES へ復元した。」というメッセージが出てきます。
次に、QZXMSAMP2ファイルから /QIBM/UserData/DB2Extenders/XMLの下にSamplesサブディレクトリー以下を復元します。

「43オブジェクトが復元された。」とメッセージが表示されます。
以上が完了したところで、環境とサンプルのセットアッププログラムを実行します。

DB2 XML Extender の実体は XML を使用するための
ユーザー定義タイプ(UDT)、ユーザー定義機能(UDF)、ストアドアプロシージャ等です。
これらを DB2/400で使用できるようにするために「DBのXML使用可能化」ということを実行する必要があります。
この「DBのXML使用可能化」はいくつかの方法で実行できます。以下のようになります。ASDOMINOというデータベースを例にとっています。(Appendix参照)
QShell dxxadm enable_db ASDOMINO オペレーション・ナビゲーター call QZXMADM('enable_db', 'ASDOMINO') 5250コマンド入力画面 CALL QDBXM/QZXMADM PARM(enable_db ASDOMINO)
とりあえず一番手っ取り早そうな「5250コマンド入力画面」からの実行を行ってみましょう。

上記の画面の2つめのパラメータ(ここでは「ASDOMINO」になっていますが)は、WRKRDBDIREコマンドで表示されたデータベース名と同じである必要があります。
この後、5250コマンド画面、オペレーションナビゲーターのSQLスクリプトの実行、Qshellコマンド画面で管理/操作が可能です。
一連のXML Extender関係の記事にはそのどれかを適当に使ってご紹介していきます。
一部の機能はPCなどからGUIで実行することも可能です。セットアップの仕方などについてはこちらをご参照ください。
WRKRDBDIREコマンドで表示される画面です。

STRSQLコマンドでも、「現在の接続相手」として表示されます。

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