#1 カメハメ波
その時、俺は死を決意した。もう、死んでしまうと思ったね。
その日の夜はめずらしくバイトが入っていなかったので、うかれてしまい
お酒でも飲んじゃお〜かな〜なんて思い、コンビニにて380円の白ワインを購入、(安っ。)
飲んでいた。
ふと、アホなテーマが浮かぶ。
俺はこのワイン1本を何分で飲むことができるのか?っつーか、俺って酒に強いの?
仕方ないな〜。
「ファイト!!!」
「カーン」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45分後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
一本飲み干す・・・。
さすがに酔った〜と思い、すこし横になると、そのまま眠ってしまっていた。
〜さらに2時間後〜
トイレに行きたくなって目を覚ます。
う〜ん、まだ酔っているようだな・・・。だって、今立ち上がったら世界が90度回転したもん。
ぐあんって・・・。まあいいや、トイレ、トイレ。
そして、なんとかトイレにたどり着き、用を足していると、何やら胃の中から熱いものが込み上げて
きて、そいつは瞬時に食道を登ってきやがった。
やばい!!!
”カメハメ波ー!!!!!” (注:カメハメ波=ゲロ)
う〜気持ちわり〜。
”波ー”、”波ー” (注:波ー=ゲロ)
どうもおかしい?
本来、人間とはここまでも吐く生き物だったか?それに、悟空は始めカメハメ波を撃つのに
とんでもなく時間がかかっていた気がするが、途中くらいからカメハメ波なんていうレベル1な
技は「波ー」扱いされていたよね。全く、世の中おかしい事ばっかだ。
ああ、そういえば俺は今、それどころではなかったか。
このまま、ゲロ吐きメカ1号として余生を過ごさなければならないかどうかの瀬戸際だったんだ。
しかしまあ、ベンキの中のそれを除き込むとお酒といっしょに食っていたはずの
”ピー”がそりゃーもう、
”ピー”のような状態になっていて・・・。
もういやだ。(泣)
もう、死のう・・・。
そして、目を閉ざしたのでした。
しかし、俺は奇跡的に生きながらえている・・・。
なんでもいいが、初回から下ネタなのか・・・、俺。
(2001,6,22)
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