#2 みんなのいえ
最近の話しですが、「みんなのいえ」と言う映画を見に行ってきました。
やはり、三谷幸喜フリークを自負しているわたくしとしては見ておかなくてはと思ったわけ
であります。
しかし、あれだね。何がよかったって、八木亜希子が愛らしかった!そして、唐沢寿明
がかっこいかった。
それにしても、こそこそと平日のまっ昼間に行ったにもかかわらず、20人近くの人が
いました。なんて、おヒマな奴らなんだ・・・。
え?俺?俺はいいの。だって三谷幸喜フリークを自負している男だから・・・。
しかも、老人が4,5人・・・。
あのおじいちゃん達も三谷幸喜の「シチュエーションコメディー」のファンなのでしょうか?
とゆうか、今回はシチュエーションコメディーは少なくて、小ネタで部分、部分笑わせる感じ
だったけどね。
それでも、さんまのあのチョイ役感に笑うのだろうか?
ココリコ遠藤の火星人に笑うのだろうか?
香取慎吾のへんな礼に笑うのだろうか?
真田広之の「また失敗した。」に笑うのだろうか?
ああ!気になる!
映画どころではありません。好奇心にかられたこの俺を止められる奴はもういない。
ついに、俺は意を決して聞いてみた。
「笑えますか?」
すると、老人はこう答えた。
「それよりも、聞いて下され若造。」
「実はな、うちの嫁がマルチにはまってしまってな、嫁といってもわしの嫁じゃないぞ、わしの
息子の嫁じゃ。」
「は、はあ・・・。」
「そのマルチとやらは商品が売れなければ全く儲からず、例によって例のごとく、全く売れる
わけもなく、うちはもう借金だらけ、今度小学校に上がる子供も毎日服が同じであるがゆえ
に、毎日いじめられて帰ってくる始末じゃ。」
「どうじゃ?若造。我が家を助けると思って、千円の商品を買ってくれんか?」
「何?買ってくれる!?」
すると、老人は急に立ち上がり、
「コマネチ!!!」
とゆう例のギャグをやって見せてくれた。
すると、俺の手から千円をもぎ取り、とっとと出ていってしまった・・・。
ギャグが商品だったんだ、という驚きより、この歳になってまでカツアゲに会っちまったという
驚きが俺を支配した。
ハハハ、カツアゲだってよ。なあ、お前。
って、嘘なんだけどね。
(2001,6,23)
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